アイルランドのスタバ店員さん

アイルランドに滞在していた教育学部の大学生です。

~第十一章~ ある薬物と辻

 

はい、こんにちは。

 

皆さまお待ちかね。

(待ってへん。待ってへん。)

 

辻です。

 

とりあえず

 

最初に

 

飽きずに

 

このブログを開いてくださり

 

ありがとうございます。

(心の底から思ってます。)

 

 

これから、このブログを

 

スルメのように

 

噛み続けても

 

味が出るような

 

ブログにしていきたいと

 

思います。

 

 

とりあえず、

 

この前の

 

お話は

 

いかがでしたか?

 

 

面白かった!最高!

 

 

そう思った方は

 

右手を挙げてください。

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はい。挙げても誰も見てません。

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と、今日は

 

教育学部の学生らしく

 

真面目な話を

 

しようと思います。

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が、

 

教師にとって

 

時には

 

雑談が生徒の人気を

 

集めることになる。

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ということを 

 

知っています。

 

ということで

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本日は

 

「ある薬物と辻 in アイルランド

 

という

 

小話を

 

したいと思います。

(ろくな教師にならん。)

 

 

これは

 

僕が働いている

 

アイルランド

 

スターバックスコーヒーでの出来事です。

 

 

ある日の

 

仕事終わり

 

僕はいつも通り

 

スタバの同僚

(ママと呼んでいる)

(すごい迫力の女性)

 

 

オフィスの中で

 

雑談をしていました。

 

 

その時、

 

ママが突然

 

「また、ジャンキーが来やがった」

(いわゆるタチの悪いホームレス)

 

 

と言って

 

防犯カメラの映像の方を

 

指さしました。

 

 

 

そこには

 

フードを被った

 

いかにも

 

薬物中毒のような男が。

(頬がこけてる)

 

 

うちのスタバには

 

たびたび

 

そうような輩が来るので

 

僕ももう慣れて

 

注意できるくらいにはなりました。

(注意した後、水をいつもあげる僕。)

 

 

 

そして、

 

そういうジャンキーと呼ばれる輩は

 

十中八九

 

トイレにこもって

 

出てこないのです。

(たいてい、煙草かなにか吸ってる。)

 

 

そうなってしまった場合

   

私たち

 

店員は

 

セキュリティの人を

 

呼んで

 

追い払ってもらわなければいけません。

 

 

しかし、

 

今回、そのセキュリティの

 

おっちゃんは

 

外出中でいませんでした。

(OLのお昼休憩か)

 

 

そこで、

 

ママは

 

僕に

 

「ちょっくら、行ってくら。」

(追い出してくるわっていう意味)

 

 

そう告げました。

 

 

 

そして、その後

 

KAITO、お前も来るか?」

 

 

尋ねました。

(危ない現場に連れて行こうとすな)

 

 

 

もちろん

 

僕の返信は

 

 

「当たり前やん。」

(こういう行事には必ず参加)

 

 

 

 

2人で

 

犯人の

 

立て籠もっている現場へと

 

向かいました。

パイレーツオブカリビアンのメインテーマが

 脳内で流れ始める)

 

 

そこで

 

ママは

 

トイレのドアを

 

おもむろに叩き

(ゴリラが胸を叩くときくらい強い)

 

 

「 HI!Security is coming」

(おい!セキュリティが来たぞ!)

 

 

 

強く言いました。

(おい、お前はセキュリティの人ちゃうやろ)

 

 

そうなると

 

犯人は

(犯人言うな)

 

 

警察を呼ばれると

(セキュリティの人は逮捕することができない)

 

 

捕まってしまうので

 

 

急いで飛び出してくるしかありません。

(競馬のようなスタートで飛び出てきた。)

    ↑

ディープインパクト並みのスタート

 

 

そして、

 

犯人は

 

出てきた瞬間

 

同僚(ママ)が

 

セキュリティの人じゃないことを

 

察しました。

 

 

そして

 

うちのママをみて

 

こう言いました。

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「誰だよ。」

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(ごもっとも。)

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この瞬間

 

僕の中では

 

新たな戦いが始まりました。

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緊迫した現場の中

 

犯人の放った

 

シュールなツッコミ

 

「誰だよ。」

 

 

ツボに入り

 

必死に笑いをこらえる

 

戦いが。

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そして、

 

ママが

 

なんて言い返すかと

 

思えば

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「ママだよ。」

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(名乗ったーーーーーー)

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ここで、

 

まさかの名乗りに

 

吹き出すしかない辻。

 

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ここで

 

何やら

 

もくもくと

 

煙が

 

犯人の入っていた

 

トイレの方から

 

漂ってきました。

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(なんだ。なんだ。この煙は。)

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しかし、

 

ママと犯人による

 

漫才、あ、口論はいまだに

 

続いており

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「誰がセキュリティなんだよ。」

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「あせっただろ、ハハハ。」

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「で、なんだ、僕がトイレに居てちゃダメっていうのか?」

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「あかんよ。」

(めちゃくちゃやな、さすがママ)

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「んな、めちゃくちゃな」

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「いいから、出て行け」

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まるで

 

NONSTYLE のような

 

テンポの良い漫才が

 

とどまることを知りません。

ミスチルか)

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その最中

 

あの煙が

 

トイレの中を

 

覆い

 

僕は少しだけ

 

ハイテンションになりました。

(なぜだろう)

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その後

 

洋風NONSTYLEによる

 

漫才は

 

終焉を告げ

(もうええわ、ありがとうございました。)

 

 

石田(犯人)の方は

(細いから)

 

急に

 

走り出して

 

逃げていきました。

(さすが名馬、スピードが違う)

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そこで

 

少しハイテンションになっている

 

僕は

 

ママに尋ねました。

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「これは、何の煙?」

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「コカインだよ。」

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ママ

 

なんで知ってるの?

 

これが

 

コカインだって。

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「ん?」

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ママ

 

コカイン常習犯説

 

 

~おしまい~

 

今回は

小話スタイルで書かせていただきました。

 

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