~十六章~ 行列のできるスタバ屋さん(トライアル)
続き
英語表記のレジ打ちに
もたもたすることで
行列のできるラーメン屋さん(スタバ)を
自ら
作った筆者。
(レジにもバーにも私一人)
.
.
.
.
.
.
そりゃ。まあ。
.
.
.
.
.
.
.
焦る。焦る。
.
.
.
.
.
.
って、
焦ったところで
どうしようもないやん。
(急に悟りを開くな)
.
.
.
.
.
.
.
.
そのことに気づいた筆者は
のんびり
(いや、慌てろ!)
レジ画面でのLatteを探しました。
.
.
.
.
.
.
.
すると
画面の端っこの方に
小さく
"Latte"
の表記が。
(見えん。見えん。小さすぎるやろ)
.
.
.
.
.
これはもろた。.
.
.
.
.
もう後は
.
.
.
これを押すだけや。
.
.
.
.
.
.
よろしくおねがいしまああぁぁぁぁす!
(サマーウォーズか)
.
.
.
がしゃん。
.
.
.
の音とともに
.
.
.
レジが開き
ひとつ
困難は去りました。
.
.
.
.
.
が、
未だ
困難は続きます。
.
.
.
.
.
.
.
.
この10人ほど並んだ行列を
一人でどう
対処するか。
.
.
.
.
.
.
.
.
.
うん。
助け求めよか。
.
.
.
店長かママは
オフィスにおるやろ。。。
.
.
.
.
.
.
.
オフィスとレジは少し離れたところに
あるので
お客様に
「少々おまちください。
今、助けを呼んできます。」
と。
そう言おうとしました。
.
.
.
.
.
.
しかし、僕の口から
お客様に対して出た言葉は、、、
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
「Please help me」
.
.
.
.
.
.
砂漠で遭難したんか?
お前は?
.
.
.
.
.
.
.
お客様は苦笑い。
ボクは照れ笑い。
.
.
.
逃げるように
オフィスに駆けていきました。
まるでメロスのように。
(お前メロス使うん好きやな)
.
.
.
.
.
.
.
.
オフィスについたところで
オフィスのドアを開けるには
四桁の暗証番号が
必要であることを
その時、知りました。
(ここは国立の銀行か?)
.
.
.
.
.
適当に四桁を
プッシュ
0000
1234
2345
5678
0309
(レミオロメンか)
9999
0402
(僕の誕生日入れるな)
........
.
.
.
.
.
.
.
.
ここで
最終手段
強行突破。
ドアを思い切り叩きました。
.
.
.
ドンッドンッ!!
ドンッドンッ!!
ドンドンカッ!!
(ん?)
ドドドン、カッ!!
(ん?)
ドンドドン、カッ!!
(太鼓の達人やっとるんか?)
.
.
.
.
.
.
.
.
すると、
ガチャ。
ママの登場。
やはり、すごい貫禄。
(まるで、引退後10年の元力士)
(ママはすこしぽっちゃり。)
.
.
.
.
「どうした?」
.
.
.
.
「ちょっと、行列を作ってしまって。」
.
.
.
「任せとけ。」
.
.
.
ドス。ドス。ドス。
レジに向かい
ママは
歩き出しました。
本当に困った時
最後に現れる。
.
.
.
.
.
.
.
.
漫画の主人公か。あんたは。
.
.
.
.
にしても
背中広っ!
(やめろ。それ。)
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
その後、
マジックのように
あの行列は
一瞬にして
消えましたとさ。
.
.
.
.
.
.
.
.
.
ママ、食べてへんよな?
(だれが客食べるねん。)
.
.
.
.
.
.
.
.
~第17章~ アイルランドの僕の一日 に続く。
最後までお読みいただき
本当にありがとうございました。
Instagram: _kaitonon11
twitter :@kaiboku0402
↑
いつか、ブログを本格的に始めた際
こちらでご連絡させていただきます。
(だから、フォローしとけよって)
(そんなやつに読者はついてこやんぞ気を付けろ)