アイルランドのスタバ店員さん

アイルランドに滞在していた教育学部の大学生です。

十七章 アイルランドからの帰国後 フグ調理師免許をとるの巻①

 

 

みなさん、お久しぶりです。

 

お待ちしておりましたよね??

(え?待ってないって?)

 

嘘でも「待ってた」と言ってください。
(人の心を気遣うところが日本人の良さです。)

 

今回のお話は、アイルランドから帰国したので、フグ調理師免許を取ることにした

というお話です。

 

(どんな流れでそうなるねん。)

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というのも、

 

帰国後、よく釣りに行く機会があったんですね。

 

その際、フグばかり釣れるので、

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(こいつ食べれたら最高やな~)

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(どうやったら食べれるやろな~)

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(あっ、フグ調理師免許取ろ!)

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(ホップ・ステップ・ジャンプ、、、三段跳びの発想で物事を考えるタイプですね)
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ということで、ネットでポチポチ調べてみると

 

僕の住んでいる県は、取得のために2年の修行などが必要ない

よく言えば、いい加減な県でした。

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そこで

さっそく申し込みの電話をしました。

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プルルルル。プルルルル。

(電話の音を表す擬音がわからない。)

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ガチャ。

(あ、相手が出たぞ。)
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筆者)もしもし、○○(筆者)です。
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相手)どうも、△△県食品衛生協会です。

(手慣れたおばさんが登場)
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相手)どないされました?

(手慣れた対応)

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筆者)あ、フグの調理師免許の試験を受けたくて、、

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相手)分かりました。

えーと、それでは少しお聞きしなければならないことがあるので

お聞きしてもよろしいでしょうか?

(手慣れたセリフの言い方)

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筆者)あ。はい。
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相手)まずは、屋号から教えてください。

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筆者)屋号ってなんですか?

(花火職人かなんかですか?)

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相手)え、、、
(手慣れたおばさんが立ち止まる)

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相手)あ、お店やってる方じゃないんですね。

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筆者)お店のほうはやってないですね。

(あ、これ素人が入りこめる領域じゃないな。)

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相手)漁師のかたですか??


(手慣れたおばさん、機転を利かせる。)

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筆者)あ、違います。しがない大学生です。

(まぁ、でも、電話かけてもたからなぁ。)

 

(無理やり押し込んでみるか。)

 

(活かし方を間違えた挑戦心ほど怖いものはない)

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相手)あ、、、、、

 

(手慣れたおばさん、諦める。)

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~終了~

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しかし、何としてでも免許をとってフグをお家で食べたい筆者。

 

(ここをどのように乗り越えるか頭の中をフル回転)

 

(そして、回転させた頭で開店することを決意。)
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筆者)あ、将来的にお店を開こうと考えておりまして、、、

 

(私の将来が3秒で決まりました。)

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相手)なるほど。そういうことですね。

(おばさん、安心。)

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筆者)あ、はい。

 

少しでも早く知識・技術を学びたくて受けたいなと。

 

(おい。追い打ちをかけるな。)

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相手)良いですね~。立派な心掛けですね。

 

(いや、チョロい。)

 

(でも、私の地元の人は優しくて人を疑うことを知らないんですよ。)

 

(詐欺師のみなさん、狙うなら私の地元ですね。)

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筆者)で、受けさせていただけますか?

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相手)ちょっと待ってくださいね。

 

今までそういう事例がなかったものですから。
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筆者)つまり、僕はコロンブスみたいなものですね。

 

(訳:前例のないことに挑戦したってことですね。)

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相手)え??

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筆者)何もないです。

 

(不発かい。)

 

(そりゃそうやろ。)

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相手)じゃあ、少し上の人に聞いてきますね。

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筆者)ありがとうございます。

 

(はい。勝ちました。)
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<5分後>

音沙汰なし。。。

(どこまで聞きに行ってきたんや。)

 

 

 

<10分後>

音沙汰なし。。。。。。

 

(これは、僕の根性が試されるんやな。)

(誤った解釈)

 

 

<15分後>

相手)お待たせいたしました。

 

 

筆者)あ、すごい待ちました~

 

(やめろ。その対応。)

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相手)大丈夫です。受けに来てください。

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筆者)ありがとうございます。

 

誠心誠意頑張りたいと思います。

 

(なんたって、将来お店開かなあかんからな。)

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こうして筆者はフグの調理師免許への挑戦権を得ることになったのだった。

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しかし、この試験当日

 

誰もが予想だにしない現実を突きつけられたのであった。

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次回、『僕の包丁、短くない?』

に続く。

 

 

 

 

ながらくほったらかしにして申し訳ございません。

 

気付けばかなり多くの方に見られていたので

 

細々と書き続けられればなと思います。

 

(あくまで願望です)

 

(やるとは言ってません)

 

(コメントしてくれればやろうかなとも思います)

 

(いや、でも人から言われて書くのもな、、、、)

 

(精神が不安定なタイプみたいです。)

 

 

ちゃんちゃん。


(この終わり方をブログで使うやつ初めて見たわ)

初めてブログを見られた方は1から見るのがおすすめです。

 

っていうことを一番最後に書くのやめとけ。

 

kaikun11.hatenablog.com